reblog, 私の意見
15 April

「道州制」について、もっと議論を

日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は14日、自身の短文投稿サイト「ツイッター」で「日本維新の会は、道州制改憲を主張したい」と表明した。地方自治の原則を規定する憲法92条の改正に言及し、「憲法に道州制を位置付けて、法律によって一気に道州制を進める」と述べた。

「維新は道州制改憲を主張したい」橋下氏、ツイッターで表明 – MSN産経ニュース

橋本市長は、道州制が絶対的に正しいと思っているようですが、「初めに道州制ありき」の結論で進んでいくのは怖いことだと思います。

自治体にとって、道州制がもたらす致命的な欠陥は、地方と首都圏等の都市部とで益々格差が開くでしょう。
これがわかっている知事さんは、道州制に同意しないのは当然です。

消費税増税論議の際も、「初めに増税ありき」の声が大きかった。
原発についても、「初めに脱原発ありき」の声が大きく、原発再稼働や原発推進を語るには大変な勇気が要りました。

今回も、「初めに道州制ありき」で進んで、道州制反対の声がかき消されることがないように、公平な議論を求めなければならないと思います。