reblog, 私の意見
13 February

お金がないから増税だと言うのは、国民への背信行為

民主党の小沢元代表は10日、BS番組に出演し、党内論議に参加せずに消費税増税反対を主張することに党内から批判が出ていることについて、「技術的な議論に参加する、しないという話ではなく、政権交代の時の主張を忘れている」と反論した。 民主党の小沢元代表は「税について、文句あったら(党内協議の場に)出て来いと言うけれど、税のいろんな仕組みやら何やらという、その技術的な、テクニカルな議論に参加する、しないの話じゃないんですよ。政権交代の原点のわれわれの主張と姿勢を、全くもう忘れちゃっているんじゃないかと」と述べた。
また、小沢氏は、消費税増税を目指す野田首相の姿勢について、「行政を根本から変えずに、お金がないから増税だと言うのは、国民に対する背信行為で、有権者を冒とくすることだ」と批判した。

FNNニュース: 民主・小沢元代表、党…

「小沢氏は、消費税増税を目指す野田首相の姿勢について、『行政を根本から変えずに、お金がないから増税だと言うのは、国民に対する背信行為で、有権者を冒とくすることだ』と批判した。」と伝えていますが、この点について、小沢氏の意見は、まったく正論だと思います。

対する野田首相の、「丁寧な党内の議論は、ずっと積み重ねてきたつもりであります。そのプロセスに、瑕疵があったとは思いません」との言は、やはり国民の幸福よりも、民主党内の論理を優先させているようにしか見えません。

国民不在の政権運営、未来構想も何もない、ただ衰退することを手をこまねいてみているだけで、何の策もない野田政権に、即時、退陣していただかねばなりません。