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30 October

こちらの動きにも要注意:北朝鮮軍が韓国側に銃撃

【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮軍が29日夕、軍事境界線を挟んだ韓国江原道鉄原郡馬◆(山ヘンに見)里の韓国軍兵士詰め所に2発銃撃した。韓国軍も応戦し、機関銃で3発を発射した。韓国側に負傷者はなかった。

時事ドットコム:北朝鮮軍が韓国側に銃撃=兵士詰め所に2発、負傷者なし

尖閣諸島をめぐる諸問題を端緒として、中国の動向にばかり目が行きがちであるが、北朝鮮の動きもキナ臭い。
軍事的にも経済的にも、中国・北朝鮮は深く結び付いている。中国は北朝鮮を盾として使うだろう。

軍事的示威行為は、3代目・金正恩氏の実績となる。
3代目が決まった北朝鮮は、おそらく祝砲を打つだろう。
尖閣に目を引き付けておき、北朝鮮にことを起こさせる、ということもありうる。

もう喉元過ぎているかもしれないが、昨年の核ミサイルの悪夢の再現だ。
そうなった場合、今度も日本列島を飛び越えるとは限らない。
いまだに日本人にはアレルギーが強いが、武力という「抑止力」がいかに重要か、深く思う秋である。