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27 October

なぜ一般公開しない?「那覇地検、漁船衝突ビデオを国会に提出」

政府・与党は日中関係への影響を考慮して一般には公開せず、一部の議員に限定して視聴させたい意向です。

「那覇地検、漁船衝突ビデオを国会に提出」 News i – TBSの動画ニュースサイト

 

「日中関係への影響を考慮して一般には公開せず」とは、どういう意味だろうか?

また、「一部の議員」とは、どの議員だろうか?

一般国民に公開したら、日中関係にどのような影響があるというのだろうか?

一般国民には、真実を知る権利があるのではないだろうか。

真実を知ったからといって(どのような映像が映っているかはわかりませんが)、日本人は決して暴動を起こすようなことはしない、礼儀正しい国民だ。

もし日本が主張するとおり、中国漁船が日本の海上保安艦にぶつかってきたという映像ならば、むしろ、中国国民にもそれを知らしめることにより、反日デモはその大義を失う。

外交の場では、自らが正しいと信ずる主張を、「粛々と」などではなく、繰り返し、「声高に」主張し続けるべきだ。

そのための最大の、動かぬ証拠が、このビデオではないか。

結局、政府・与党の「考慮」とは、中国への「遠慮」でしかない、弱腰なのだ。