日中首脳会談で「尖閣」という言葉を一切使えない菅首相に首相の資格なし
一方、昨秋の中国漁船衝突事件以来、日中のにらみ合いの続く尖閣諸島問題で菅首相は「尖閣」の言葉を一切使わず、「海上の危機管理体制を構築したい」との従来からの主張を行うに止まった。大震災論議に領土問題やガス田問題などは霞んだ形となった。金総書記の訪中問題は一定の情報提供があったが、中国側の希望で非公開となった。 菅首相「尖閣」という言葉、一切使わず、日中首脳会談 – MSN産経ニュース 震…
一方、昨秋の中国漁船衝突事件以来、日中のにらみ合いの続く尖閣諸島問題で菅首相は「尖閣」の言葉を一切使わず、「海上の危機管理体制を構築したい」との従来からの主張を行うに止まった。大震災論議に領土問題やガス田問題などは霞んだ形となった。金総書記の訪中問題は一定の情報提供があったが、中国側の希望で非公開となった。 菅首相「尖閣」という言葉、一切使わず、日中首脳会談 – MSN産経ニュース 震…
菅首相は「(13日の日中首脳会談で)尖閣列島は、わが国固有の領土であって、この地域に領土問題は存在しないという、基本的な立場を明確に伝えたところであります」と述べた。 FNNニュース: 菅首相、日中首脳会談… これは、これまでと同様の立場であって、このことを伝えることは当然のことではある。 こう伝えることすら、中華大帝国の国家主席に対しては勇気のいることなのかもしれない。 問題は、胡錦…
べトナム・ハノイで29日、菅直人首相と温家宝中国首相による日中首脳会談の開催が、中国側が拒否する形で土壇場で見送られた。関係改善への象徴的シーンを演出したかった日本側、国内世論を注視した中国側。両国はぎりぎりまで神経戦を繰り広げたが、思惑は微妙にずれた。関係改善に向けた動きは振り出しに戻り、修復は遠のいたとの見方が広がった。 日中首脳会談:中国、会談拒否 関係修復、振り出し 日本、募る不信感 &#…
1泊3日の強行軍でブリュッセルを訪れた菅直人首相は、帰国直前でようやく懸案の日中首脳会談実現にこぎつけ、一応の面目を保った。しかし、温家宝首相は沖縄・尖閣諸島を自国の領土と主張し、本質的な議論が深まったわけではない。むしろ主権にかかわる問題を棚上げした上での戦略的互恵関係の推進は、尖閣諸島の領有権や衝突事件を起こした漁船の中国人船長釈放で「中国の圧力に屈した日本」との印象だけを残すことにもなりそう…