唯物論的常識と宗教的常識
幸福実現党は、宗教政党です。しかも、いわゆる「新興宗教」を支持母体として。 この一事を持って、わが国では大変なハンディキャップを背負って戦わなくてはなりません。 (この日本は確か唯物論国家ではないはずなのですが。また、どんな世界的な大宗教であっても、はじめは新興宗教であったはずですが) しかしそれでもなお、宗教政党である、ということを背負って戦う意義、大義はどこにあるのでしょうか。 それについて考…
幸福実現党は、宗教政党です。しかも、いわゆる「新興宗教」を支持母体として。 この一事を持って、わが国では大変なハンディキャップを背負って戦わなくてはなりません。 (この日本は確か唯物論国家ではないはずなのですが。また、どんな世界的な大宗教であっても、はじめは新興宗教であったはずですが) しかしそれでもなお、宗教政党である、ということを背負って戦う意義、大義はどこにあるのでしょうか。 それについて考…
昨年末の安倍首相の靖国神社参拝を巡って、賛成・反対様々な意見が出ています。 中国・韓国は予想通りの批判というか、非難というか、そういった反応ですが、意外にもアメリカも大使館から「失望した」というかなり厳しいコメントがありました。 本来、主権国家であるわが国の首相がどこに参拝しようが自由であり、他国が内政干渉してとやかく言う筋合いのものではありません。「日本は主権国家ではないのか」と言いたくもなりま…
しばしば論じてきたテーマではありますが、改めて問うてみたいと思います。 「政教分離」、これはある意味で、世界の「常識」になっている感があります。 けれど、本当にそうだろうか?と思うのです。 日本をとってみれば、古代は、「祭政一致」でした。 時代が下って、天皇がご親政をされる時代もあり、 貴族や武士が政権を担う時代もありましたが、天皇は、日本神道の神官の長として、政(まつりごと)と不即不離の存在でし…
宗教だからと言って、差別するのはやめよう。 幸福実現党はこの度の衆院選で、比例42名、小選挙区20名候補者を立てて7番目に多いのに、 「諸派」扱いで、「12政党」のみが扱われ、殆ど報道されない。 宗教だからと言って、差別するのはやめよう。 「宗教だから」という理由で差別するのは、 「黒人だから」と言って差別していた人たちとどう違うのか? 宗教だからと言って、差別するのはやめよう。 「政教分離」とは…
宗教法人課税は、宗教弾圧である 宗教は、非営利活動であり、そもそも課税すべき対象となる、個人に分配する「利益」がない。 また、宗教が行う活動は、公益活動であり、それを保護するために、公益法人等は非課税である。 さらに決定的なことは、課税による公権力の介入は、信教の自由を侵害する。これは、憲法違反である。 ザッツ・オール。 「宗教法人課税」などという恥ずかしいことをして、世界に恥をさらすようなことを…
23日発売の週刊ポストが「完全解剖 日本の宗教 カネと実力 タブーに斬り込む!」という17ページにわたる大特集を展開している。「宗教にお金が集まり、大きな施設を持っている」という表面的な見方しかしていない上に、そもそも事実誤認や誤解に基づく記述が多い。 事実誤認や誤解の多い無理筋の議論 週刊ポストが宗教課税を主張 | ザ・リバティweb – 幸福の科学出版 | 幸福の科学・幸福実現党 …
唐突なタイトルに見えるかもしれませんが、 過去、本ブログで何度か触れているテーマです。 本質的なテーマであり、これを外したら、本党の存在意義はないと言っていいテーマです。 立党の直接的な理由は、現実的な危機として、隣国の軍事的脅威がその最大のものの一つではあったわけですが、 精神的なる柱を打ち立てなければ、単なる唯物論・無神論国家に堕してしまいます。 ゆえに、日本と、世界の精神的支柱となるべく、真…
毎年この時節になると、閣僚の靖国神社参拝の問題が取り沙汰される。 靖国神社とは別の、国立追悼施設を設立すべきだとの意見もある。 様々な人々が、様々な観点から、様々な意見を述べているが、わたしは、供養とか慰霊、あるいは鎮魂といった本来の意義が十分理解されていないところに本質的な問題があるのではないかと思う。 毎年、終戦記念日でもある8月15日、日本人の多くは、墓参りに行く習慣がある。 お盆には墓参り…
幸福実現党は、昨年の衆院選に続き、今年の参院選でも議席を獲得することができませんでした。 しかし、あきらめることなく、歩みを止めることなく、立党の志を忘れず、前進し続けてまいります。 惨敗、という厳粛な事実に目をそむけるわけでもなく、 しかし、それにこだわることなく。 考えてみれば、私たちは、現代の「常識」と思われることに、ことごとく逆らうかのごとき考えを持ち、活動をしています。 「宗教政党」であ…
以前のブログでも少し触れましたが、とても大きなテーマですので、これからも時々随想風に、綴ってみたいと思います。 日本では宗教家の地位は必ずしも高くありません。特に新興宗教は。いかがわしいもの、怪しげなもの、と見るのが一般的でしょう。 しかし、仏教、キリスト教、イスラム教、当たり前の話ですが、いずれも立ち上げの時期には新興宗教でした。 仏教では、当時、仏教以外の教えが「六師外道」と言われていたように…