私の意見
10 September

我是香港人

「2000年前、最も誇り高き言葉は『私はローマ市民だ』(‘civis romanus sum’)であった。今日、この自由な世界において、最も誇り高き言葉は『私はベルリン市民だ』である」(‘Ich bin ein Berliner’)と、56年前、ジョン・F・ケネディ大統領はかつて西ベルリンで語った。

56年後の今、最も誇り高き言葉は、「我是香港人」(I am a Hongkonger.)ではないだろうか。

「自由は多くの困難を抱えているし、民主主義も完璧ではない」というのはケネディの時代も、いやいつの時代も、その通りだろう。

しかし、かつて植民地だった都市の市民の多くが、元の宗主国の支配下の方がマシだったと思う現状は、共産主義体制の失敗を明確に示しているではないか。

香港は、共産主義・全体主義国家という大海の中に浮かぶ、自由の孤島である。と同時に、世界の希望である。

「香港革命」、自由のために戦うべきは今である。
14億の民にも、自由を!
自由、民主、そして信仰を守る香港の戦いが、中国本土に飛び火し、中国の全体主義体制を終わらせ、自由で民主的な国家に生まれ変わらんことを。

私たちは、香港民主化デモを支援すべきである。

どこに住んでいようとも、自由な人はみな、香港人だ。
私も一人の自由な人間として、誇りを持って言いたい。
「我是香港人。」

 

本日(10日)の辻立ちの動画です。
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