私ってどんな人?
14 November

政治の原体験

私にとっての、政治の原点についてのお話です。

2009年、幸福実現党の立党が、私の、本格的な政治活動のスタートと言えます。
しかし、政治そのものには、ずっと関心がありました。
幼い頃から、政治の力というものを、現実に実感するような環境に育ったということがその理由の一つでしょう。

と言っても、政治家の家に育ったわけでも、親戚に政治家がいたわけでもありません。
旧鳥越村というところは、白山麓5ヶ村の1つであり、過疎の村でした。
その中で、私の故郷の阿手町は、古くは鉱山(銅山)で栄えたところですが、戦後、昭和40年代は大日川ダムの建設があり、 また、大日スキー場の建設があり、という、他の集落では見られないようなことがたくさんありました。
幼い私は、大人の仕事に首を突っ込むわけにはいきませんからそう詳しくはわからないながらも、それらは いずれも政治と密接に関係したものであり、否が応でも政治の力について実感しないで入られませんでした。

とりわけ、大日スキー場の建設は、衝撃的でした。
スキー場ができた当時(昭和45年)、鳥越村の人口は3千数百人だったと思いますが、 阿手地区はわずか20件ばかりの集落です。そんな寒村に、日曜日ともなれば、村の全人口の2倍近い人々が訪れたのです。
当時、幼心に、過疎の村をなんとかしたい(なんともできるわけもなかったのですが)、という気持ちを持っていました。
(当時、鳥越村立阿手小学校は全校生徒5名で、運動会も開催できなくなっていたのでした)
「政治の力はすごい!」。当時、小学校5年生だった私の実感でした。

こんなところが、私の政治との関わりの原体験なような気がします。
こんな私が、その後、どういう経過を経て、政治活動に参画するようになったか、これから綴っていきたいと思います。

13日、久しぶりになってしまいましたが、金沢市東長江町交差点で辻立ちをいたしました。

金沢市東長江町交差点にて
金沢市東長江町交差点にて

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2015年11月13日 金沢市東長江交差点