私の意見, 私の政策
07 December

宗教を差別するのはやめよう。

宗教だからと言って、差別するのはやめよう。
幸福実現党はこの度の衆院選で、比例42名、小選挙区20名候補者を立てて7番目に多いのに、
「諸派」扱いで、「12政党」のみが扱われ、殆ど報道されない。

宗教だからと言って、差別するのはやめよう。
「宗教だから」という理由で差別するのは、
「黒人だから」と言って差別していた人たちとどう違うのか?

宗教だからと言って、差別するのはやめよう。
「政教分離」とは、政治権力が宗教に介入してはいけないという意味であって、
宗教が政治にかかわってはいけないという意味ではない。
宗教が政治にかかわってはいけないというのは、それ自体が差別ではないか。

宗教だからと言って、差別するのはやめよう。
唯物論や無神論は正しくて、
神仏を信じることは間違っているというのだろうか?
キリスト教とイスラム教の争いを見ればわかるように、宗教があるから戦争が起きるんだという人たちがいる。
その人たちは、無神論国家の中国や北朝鮮で、どのようなことが起きているか、見ようともしないのだろうか?
むしろ宗教は、唯物論・無神論の害毒から、人類を守ってきたのではないか。

あなたは、「神も仏も、信じない」という人と、
「神・仏を信じる」という人と、
どちらが人間として、信用できると思うのだろうか?
「私には信仰心がない」というのは、「私は人間ではありません」と告白しているのと同じだということが、わからないのだろうか?

唯物論と政治が結びついた時、最悪の政治が生まれる。
間違った宗教と政治が結びついたならば、やはり最悪だろう。
それは、自由を奪われるから。
しかし、正しい宗教と政治が結びついたならば、最高の政治が生まれる。
それは、人々が真なる自由を得、自己を解放することができるから。
各人の人間性、個性を最大限に開花させることができるから。
それこそが、幸福ではないだろうか?
「最大幸福社会」が、そこに現出するから。