03
February
沖縄防衛局長更迭の大義なし。: 防衛省、総務省の要請…
防衛省が総務省の要請を受けて、国政選挙や統一地方選挙が行われるごとに、積極的な投票を全国の職員や自衛隊員に呼びかけていたことがわかった。
特定の候補者への投票を呼び掛けていたなら問題だが、「総務省の要請を受けて、積極的な投票を呼び掛けていた」というだけなら何の問題もないのではないでしょうか。
しかも、自公政権、民主党政権を問わず、ということは、以前から、呼びかけは行われていたということです。
なぜ、今回、唐突ともいえる大騒ぎをするのでしょうか。
真部氏を厳しく追及するという自民党も訳が分からない。
自分たちの政権時代もやっていたことなのに、自己批判するつもりなのでしょうか。
自民党ももはや保守政党とも責任政党とも言い難い。
一昨年の沖縄県知事選では、選挙期間中、毎朝、那覇のメインストリートにずらーっと居流れていた人々の中には、動員されて立っている県職員もいたようです。
現職の仲井眞知事の選挙活動を半ば公然とやっていたということになります。
沖縄に限らず、地方の首長選の時、市町村の幹部が公然と投票依頼はしなくても、それとなく匂わす程度のことはよくあるのではないでしょうか(公然と、もあるのかもしれませんが)。
だとするとこちらの方が問題だと思いますが。
民主党という政党は、大義も論理もなく、ただ騒がれるとその声に反応してふらふらと場当たり的に動いていく、ポピュリズムの権化みたいな政党に見えます。
こんなところに政権をゆだねておくことは非常に危険です。
一日も早く政治の場から退場していただきましょう。