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01 December

繁栄する未来を選び取る。消費税増税―亀井氏の「濁流に身を投じる」気概に賛同する

亀井氏は講演で「路線変更しなければ大変な状況が待ち受ける」と指摘。新党結成については「濁流でも身を投じないと歴史は動かない。できそうもないからといって、やめるわけにはいかない」と強調した。

新党結成辞さない 亀井氏、野田首相の消費税増税を牽制「大変な状況待ち受ける」 – MSN産経ニュース

消費税増税反対に関しては、亀井代表の意見に同意する。

反郵政民営化や金融モラトリアムなど、同意できない点もいくつかあるが、オウム事件時の対応など、危機管理能力は高い。

この人の最大の強みは、危機に対して、機敏に察し、果敢に処することだろう。

増税に限らず野田政権の財政・金融政策でこのまま進めば、「大変な状況が待ち受ける」のは間違いない。

「濁流でも身を投じないと歴史は動かない」とはまことにその通りだ。

「復興財源確保法」も成立してしまった。

野党第一党の自民党の情けない状況を見る今、亀井代表の果敢な行動に期待したい。

政策的には暗い未来へと舵を取りつつあるが、
現在の政治の流れはどうあれ、個人や企業の自助努力で「滅亡」ではなく「不滅」を、「貧乏」ではなく「繁栄」を、選び取っていきたい。