８月５日（ブルームバーグ）：第９管区海上保安本部（新潟）は５日、石川県沖の日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）内で無許可操業したとして、「ＥＥＺにおける漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律」違反容疑で中国人船長２人を現行犯逮捕した。同本部が電子メールでブルームバーグ・ニュースに明らかにした。

同本部の発表によると、中国船２隻はともに、石川県輪島市沖のＥＥＺ内で操業しているところを、巡視艇が停船させ、船長を逮捕した。それぞれの漁船には17名が乗員していたという。

中国人船長２人逮捕、日本のＥＥＺでの違法操業で－海保 – Bloomberg.co.jp

このような記事を見ると、昨年の尖閣沖事件は決して他人事ではないということを実感致します。

尖閣沖だけが国境ではなく、わが石川県を含む、日本海側すべての県が国境を接しているという当たり前のことを再確認させられます。

同時に、平和な海を守って下さっている海上保安官の皆さま、また自衛隊の皆さまにも感謝の思いが湧いてまいります。