日本の繁栄は絶対に揺るがない!円は強いぞ!
ヨーロッパの財政不安から、円高が進んでいる。 12日の円相場は、ギリシャをはじめとしたヨーロッパの財政不安を背景に、円買いが活発化し、ロンドン市場で一時79円18銭をつけ、およそ4カ月ぶりの高値を記録した。 その後のニューヨーク市場では、少し値を戻し、79円30~40銭前後での取引が続いた。 また、対ユーロでも円高が進んでいる。
消去法で円買いが進んでいるとしても、
「有事のドル買い」と言われた時代は終わりつつあり、
「ヨーロッパの財政不安」よりも
震災復興のめど立たず、電力供給も不安であり、政治が迷走を続けている日本の円が買われている事実は、
日本人の私たちから見れば不思議な気がするが、
それだけ円が強いということであり、
それだけ日本の経済力は底堅いということであり、
それだけ円が信任されているということであり、
ゆえに日本の財政赤字など気にされていないということであり、
日本は、そして日本人は、もっと自信を持ってよいことだと思います。
円高=円強、ということであれば、長期的にはいいことであり、輸出産業にしても輸入する原材料は安くなるので、やがて調整されるとはいえ、
短期的には輸出産業にとっては死活問題でしょう。
とりわけ原発停止に伴い、電気料金の値上がり必至と見られるので、
それがコストに跳ね返れば、二重の苦しみとなります。
いま、必要なのは、「増税不可避」の世論誘導とは真逆の、「減税」であり、
大胆な「財政出動」です。これは震災復興にも直結します。
そして、時間を稼ぎつつ、「1ドル50円でも生きていける方法」を必死になって考え出すことです。
これは、日本が世界一繁栄する国家になるための「生みの苦しみ」ともいえるでしょう。
、国民の皆様が「この国を繁栄させることは善である」と、強い自信と誇りを持つことが大切であると思います。
「自虐史観」など吹っ飛ばしてまいりましょう。