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July
あくまで県内移設を認めない仲井眞知事の頑迷さは日本を滅ぼす
民主党の前原前外相ら超党派の議員連盟が10日夜、那覇市で沖縄県の仲井真知事と会談し、アメリカ軍普天間基地の移設問題をめぐって意見交換したが、議論は平行線に終わった。
仲井真知事は「(議員団の皆さんは、沖縄に米軍基地が必要な理由を説明したいと言っていたが?)沖縄の人に説明に来るというより、ほかの沖縄以外の県の人にやった方がいいんじゃないですか?」と述べた。
会談では、前原前外相らが、6月の日米安全保障協議委員会で、普天間基地の移設先として、名護市辺野古が再確認されたことをふまえ、「われわれは、日米合意を推進していく立場だ」と述べ、理解を求めた。
これに対し、仲井真知事は「スタンスは変わらない」と述べ、あくまでも県内移設は認められないとの考えを主張し、議論は平行線に終わった。
この件に関しては、前原前外相(および超党派の議員連盟の皆様)がんばれと言いたい。
翻って、仲井眞知事はいったい何を考えているのか。沖縄を中国に献上するつもりかと問いたい。
すでに先月、11席の中国艦隊が沖縄本島と宮古島の間のEEZを通過しているのに加え、中国海洋調査船は許可なく宮城県沖のEEZ内まで調査に来ています。
かの国の南シナ海等での同様の所業を見ても、その侵略的な意図は明らかです。
こんなときに日米合意を反故にし、日米同盟を破たんに向かわせるような選択をすべきだというのだろうか。
こんな時期にこんな人を沖縄県民の皆様は知事に選んでしまったのかと暗澹たる気持ちになります。
このままでは数年を経ずして、沖縄のみならず日本は中国の属領と化してしまう可能性が高い。
新帝国主義を推し進める中国を決して甘く見てはならない。