08
February
恐るべき全体主義国家への道: 与謝野経済財政相、年…
与謝野経済財政担当相は7日、衆議院予算委員会で、民主党がマニフェストに掲げた年金制度の一元化について、国民1人ひとりに番号を配る番号制度の定着が前提との考えを示した。
こんな番号制度が導入されれば、政府が国民一人ひとりの納税額や社会保障費の額など、収入や財産を監視・管理できるようになる。
国民の自由の余地がなくなってしまう。
幸福実現党は民主党政権の本質は、国家社会主義だということを訴え続けてきたが、かつて、「民主党が日本経済を破壊する」という書を著し、民主党政権に反対するために「立ち上がれ日本」に参加していた与謝野経済財政担当相は、完全に民主党政権、すなわち国家社会主義に取り込まれてしまったと言える。
私たち幸福実現党は、2月11日(建国記念の日)より、「この国を守り抜け―国難突破運動を全国展開してゆく。
その第一義的目的は、国防強化であり、危険な隣国からわが国の平和を守るために、「憲法9条適応除外」を訴えてゆくことだが、一方で、国家解体へと向かう国難の2つ目は、民主党が(意図的にか無意識かを問わず)目指している国家社会主義であることも、忘れてはいけない論点だ。
「平和主義」の名のもとに、日本から真の独立国家としての気概を失わせようとする勢力、また、国家社会主義化し、日本から自由と繁栄を奪おうとする勢力に対して、私たちは、言論をもって、断固として戦い続ける決意である。