06
November
中国は逆ギレしないで、宗教的真理を学ぶべし。
中国船の不法行為の証明に中国側は逆ギレ-。尖閣ビデオの流出映像について中国外務省は5日、「真相を変えることはできず、日本側の行為の違法性は隠せない」との談話を発表した。これまで「巡視船からぶつかってきた」と主張してきた官製メディアも勢いを増し、中国国民の反日感情は一層高まっている。(夕刊フジ)
【尖閣ビデオ流出】中国逆ギレ「映像は日本の俳優が演じているに違いない」 (1/2ページ) – MSN産経ニュース
「小舟がどうして故意に大きい船に衝突する必要があるのだ!?」―こっちが聞きたい。
「(映像は)日本の俳優が演じているに違いない!!」―もし本当ならアカデミー賞ものだ。
無神論国家・中国では信じられないだろうが、仏教には「因果応報」という教えがある。
物事には、原因結果の連鎖がある。自らが発した思いや行いの報いは、自らに還ってくる。
分かり易く言えば、よい行ないをすればよい報いが来、悪い行ないをすれば、悪い報いが来る、ということだ。
これは個人のレベルにおいてもそうであるが、国家のレベルでも当てはまる。
個人においては、必ずしも今世だけで完結するものではなく、過去世・現世・来世の三世を貫いて連綿と続いていくものだが、国家レベルでは、子々孫々へと、世代を超えて繋がってゆく。
だから、未来に向けて、徳を積み、善き種を蒔いてゆかねばならない。
それが、普遍的な道徳律として説かれていることの原点なのだ。
中国に本当に必要なのは、宗教的精神なのではないか。
もちろんこれは、日本にも当てはまることだが。