06
November
危機感を覚えるべきは、あなたの姿勢自体にです、菅首相。
菅首相は5日夜、首相官邸で記者団に、流出問題が日中関係に与える影響について、「冷静に両国が対処することが重要だ」と述べた。「国の情報管理がしっかりとした形になっていないことに危機感を強く覚えた」とも語り、原因究明のため、厳しく調査する意向を示した。首相は同日午前の閣僚懇談会で、「このままだと日本は世界の信用を失うことになる」として情報管理の徹底を指示した。
「危機感を覚え」るべきは、情報管理体制もさることながら、あなたの国益を無視した、弱腰で場当たり的な外交姿勢そのものなのです。
中国政府「関心の表明と憂慮の意」…尖閣映像 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
明らかに犯意のある中国漁船を糾弾せず、中国政府に対して毅然とした対応をせず、流出させた「犯人探し」の方にに血道をあげるとすれば、そちらの方が「世界の信用を失う」ことになる。