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29 October

いつもわかり易い手を打って恫喝してくる中国、「トヨタだけ通関手続き厳格化」?

同紙は、「中国当局が(日本当局に)拘束された中国人船長の釈放のために、日本企業の中国工場で使われる日本の部品に対する税関検査を厳格化し、通関を遅らせた。当時、このニュースを聞いた日本の企業は大きな衝撃を受けた」と報じた。同紙はまた、「日本の主要企業のうち、通関に明らかな問題が生じたのはトヨタ自動車だけだった。日本を代表する企業のため、標的になったとみられる」と説明した。

中国、トヨタだけ通関手続き厳格化 | Chosun Online | 朝鮮日報

いつもながら、わかり易い手で恫喝してくるが、日本もおとなしくしていてはいけない。

きっちりと対抗措置をとる必要がある。
「言い返せない」というのは、外交においては恥じである、と知る必要がある。

日本は、ほんとうに尖閣諸島を自国の領土として護る覚悟があるなら、断じて屈してはならない。あくまで正義に基づいて、主張し続けるべきだ。

言いがかりとも思えるこのたびのトヨタに対する処置には、カウンターを打つべきだ。

ひとつは、中国製品に対して、100%ぐらいの関税をかける、と言うべきだ。
輸入業者や、中国製品を費消している日本国民も、困るかもしれないが、外交とは武器を使わない戦争とすれば、国民は血を流さずにすむと思って、多少の苦しみにも耐えなければならない。

そもそも、衝突された海上保安艦に対する損害賠償だって請求しなければいけない。

さらに言えば、フジタの社員だって、元をただせば、中国の招聘で行っていたのだし、それを拘束したことに対して、損害賠償を請求すればよい。

そして、日本の漁師さんたちへ。尖閣周辺には、怖くて漁船を出せないという。
彼らへの補償も当然必要である。

いまのままの流れでは、日本は、中国の植民地はおろか、中国の一省に組み入れられて、香港のように中国そのものになってしまう。

残された時間は、もうそう多くはない。
日本は、中国の一部になるか、独立国家としての矜持を持つか、日本はその岐路に立っている。