03
December
宗教と政治について(3)
こんにちは!みやもとさとしです。 「宗教と政治」をテーマに、随想風に綴っていきたいと思います。 人間と動物とを分けるもの、それは信仰心があるかないかということだと思う。 信仰心という言葉が抵抗があるとするならば(それ自体悲しいことだが)、目に見えないものを信じることができるかどうかだと言い換えてもよいだろう。 たとえば、「自由」という概念。自由そのものは目に見ることができないし、さわることもできな…
こんにちは!みやもとさとしです。 「宗教と政治」をテーマに、随想風に綴っていきたいと思います。 人間と動物とを分けるもの、それは信仰心があるかないかということだと思う。 信仰心という言葉が抵抗があるとするならば(それ自体悲しいことだが)、目に見えないものを信じることができるかどうかだと言い換えてもよいだろう。 たとえば、「自由」という概念。自由そのものは目に見ることができないし、さわることもできな…
以前のブログでも少し触れましたが、とても大きなテーマですので、これからも時々随想風に、綴ってみたいと思います。 日本では宗教家の地位は必ずしも高くありません。特に新興宗教は。いかがわしいもの、怪しげなもの、と見るのが一般的でしょう。 しかし、仏教、キリスト教、イスラム教、当たり前の話ですが、いずれも立ち上げの時期には新興宗教でした。 仏教では、当時、仏教以外の教えが「六師外道」と言われていたように…