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June
日露平和条約締結へ、ラストチャンス
今月末、大阪でG20が開催されるのに合わせて、日露首脳会談が予定されています。
プーチン大統領は、日本と平和条約を結びたいと思っています。
安倍首相、次でもう26回目ですよ、プーチン大統領と会談するのは。「決められない政治」はお嫌いなのでは?
思い起こせば、去年の9月。プーチン大統領の方から、「無条件で年内に平和条約を結ぼう」との千載一遇の提案があったではないですか。それを先送りしてしまった。
あの時、提案に乗っていれば、2島ぐらいは還ってきたかもしれません。
もうプーチン大統領としてはそこまで大盤振る舞いできないでしょうが、領土問題を棚上げしてでも、平和条約結ぶべきです。
なぜか?いま、世界の最大の脅威は、中国問題だからです。
中国がこのまま軍事拡大、派遣拡張を続ければ、第3次世界大戦勃発という最悪のシナリオも想定しなければなりません。
こうした時に、ヨーロッパからも干されているロシアが、中国と結ぶという事態は、避けなければなりません。
- 日本が仲裁して、ロシアをG8に復帰させる。
- 北方領土にあるロシアの軍事施設は、中国・北朝鮮の牽制のために使う。
- 沿海州、シベリア等の開発に協力する。
- 北海道〜樺太経由でモスクワまで、シベリア鉄道新幹線を敷く。
などなど、日本が積極的に協力してやればよい。
憎しみを捨て、愛を取るべきです。世界平和と繁栄のために。