小松市にて。
今日は、毎月定例の集いに行ってまいりました。
いつも温かな雰囲気でお迎えいただいて、本当に感謝です。
いつもの通り、月刊「幸福の科学」の「心の指針」の学びから。
5月号の今月は、「心の弱さに耐える」というメッセージです。
人の心のあり方は、
健康に左右されやすい。
寒くても愚痴り、
暑くても愚痴り、
勉強や仕事が進まないことを、
環境や身体のコンディションのせいにする。政治への不満もしかりだ。
マスコミは政治家の無能をあげつらい、
政治家はマスコミがフェイク(にせもの)ニュースを、
たれ流しているという。民主主義と共産主義の区別もつかず、
民主主義と衆愚政の線引きも難しい。
カンフー映画で、
悪人といえば日本人と相場が決まっている。
あくどい日本人の空手家や、
金目あてでしか動かない、
黒装束で日本刀をひっさげた、
忍者まがいの、中国人演じる日本人たちが、
バッタ、バッタと素手のカンフー達人に倒される。
全部、日本人や英国人が悪かったのだと、
洗脳映画が世界に向けて発射されていく。しかし、世界は、
全てを外国人のせいにする、
全体主義国家におびやかされている。自らの弱さを省みないものは、
自らの悪をも認めない。
黒澤明映画の姿三四郎は、
外国人を投げとばすだけでなく、
蓮池の中の棒杭につかまって、
自分の心の弱さに耐えていた。
強さと弱さの両方を知って、道は開けるのだ。
私たちはうまくいかないことを、他人のせい、環境のせいにしがちですけれども、実際それが事実の場合もありますけれども、そんな考えでは最終的に幸福になれないのですね。
人間は完全ではありませんから、長所もあれば欠点もある。
自らの弱さを知るということは、大切なことですね。
国家でも、自分の欠点を顧みない国ってありますね。
国内の政治がうまくいかないことを、全部日本のせいにして、国民の目を逸らしています。
でもそれだと、永遠に良い国にはなっていきませんね。
「心の指針」の勉強の後は、ザ・リバティ6月号を中心に、時事問題について放談。
主婦のみなさんがほとんどとはいえ、真剣に日本の行く末を考えておられて、頼もしいかぎりでした。
夕方は、小松市城南町にて、辻立ちを致しました。
ここは、10年前の立党の際、衆院選に立候補するにあたり、事務所をお借りした、懐かしい町です。
10年前の志を、新たに致しました。
全人類幸福化の理想実現のために、千年の努力を続けてまいります。
白山も、夕日も、美しい、好い日でした。