許しません、撃たせません、北朝鮮。
9月3日の北朝鮮の6回目の核実験を受けて、9月5日を皮切りに、「北朝鮮のミサイルに備えた避難訓練等の実施を求める要望書」を県知事、県議会議長、及び県内各市町長に提出する活動をしております。
日本海に何度もミサイルを落とされ、かつEEZには北朝鮮の木造船が何百隻と押し寄せて来るのを目の当たりにしている石川県の首長様方は、みな危機管理意識が高いと信じたいところです。
「そんな避難訓練は、却って住民の不安を煽る」などという妄説は一蹴し、是非とも、全国のモデルとなるような危機管理体制を敷いていただければありがたいと思います。
台風、地震、火災、その他の災害だって避難訓練は行ないます。それらは全て、不安を煽るものだからやっちゃいけないのでしょうか?小学生だって笑い出しそうです。
危機管理においては、「空振りは許されるが見逃しは許されない」という鉄則があるそうです。
「避難させられたが、結局何も起こらなかったじゃないか!」と怒る方もおられますが、そのお叱りは甘んじて受けるべきでしょう。とにかく命は守られたのですから。
逆に、「どうせミサイルなんか撃ちっこない」とたかを括って避難もせずにいたところが、突然ミサイルを撃ち込まれたら、もう終わりとなります。
それにつけても、我が国には核シェルター普及率がほぼ0%という現実は何とかしなければなりません。
避難しろと言ってもそもそも逃げるところがないよ、というのでは本当にシャレになりません。
そして、そもそもそうならないように、「抑止」することが必要にもかかわらず、実際上、抑止力と言われているものがほとんど機能しておりません。
日本国政府から何度となく聴かされた、「最も強い言葉で避難する」という言葉。
これは多分に外交儀礼的な、いわば「お約束」的な言葉であって、何の効果もない証拠に、何度も「最も強い言葉で避難」されても、「カエルの面に何とか」状態で、ミサイル発射や核実験が繰り返されております。
かかる暴走を止める手段として、わが党が考えているものを私なりに要約すれば、
・非核三原則の撤廃
・憲法九条の適用除外
・核装備
となるのではないかと思います。
この3点こそが、最大・最強の抑止力となるでしょう。
「許しません、撃たせません、北朝鮮。」
本日の街頭演説(動画)
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