06
October
憲法は絶対善なのか
少なくとも現行日本国憲法は、敗戦後、GHQ主導で、1週間ほどでつくられた。
国民主権とは言うものの、国民投票をしたわけでもなく、いわば押し付けられた憲法だ。
その意図は、「崇高な理想」などではなく、多分に、あれほど強かった日本を弱体化させようという意図があったと言うべきだろう、
憲法も、所詮は人間がつくったものだ。
地上の人間は、完全無欠な存在などではない。
ゆえに、不都合があれば、皆で話し合って変えていくのにやぶさかであってはならないだろう。
これを神から賜ったモーセの十戒のように金科玉条のものとして扱うのはいかがなものか。
人間社会は進歩した。これからも進歩し続けるだろう。
10年先はおろか、1年先の予測すら困難である。
ましてや70年前に、70年後の社会がどうなっているかなどだれもわからなかったはずなのだ。
現行憲法が現代に適応しなくなっている点はいくつかあるが、特に国防に関していえば、
真に日本の、そしてアジアの、ひいては世界の平和に貢献せんとするならば、やっぱり防衛軍は創設しないといけないでしょう。
「地球防衛軍」も最初からウルトラマン頼みで「戦いません」と言ってたらウルトラマンも呆れてウルトラの星に帰ってしまうかもしれませんね。