腹をくくって
ようやく、集団的自衛権の行使容認が閣議決定されましたね。
一つの記念すべき日とはなりました。
幸福実現党からもプレスリリースが発表されました。→http://info.hr-party.jp/press-release/2014/3171/
私ももちろん、賛成して来た立場なので、まずは良かったと思います。
それにつけても、集団的自衛権の行使容認を巡っての騒動は、日本においては、憲法の改正が困難であることはいうまでもなく、 憲法の解釈すら、「不磨の大典」と化していて、容易に変えることができないものだったということを実感させるものではありました。
その点から見ても、今回の閣議決定は、歴史的と言えるかもしれません。
現行日本国憲法を素直に読めば、個別的自衛権だってほんとうは持てないでしょう。
第9条の、いわゆる「芦田修正」によって、「前項の目的を達するため」でなければ戦力を持っても良い、という十分怪しい解釈になっています。
「解釈改憲」などという大げさなものではなく、「変えるべきでない」と一部左翼陣営が言っている現在の憲法解釈も、別に国民投票によって決定したものではありません。
時代も環境も変わっているのですから、国民の生命・安全・財産を守るために必要とあれば、時代や環境に合わせて解釈を変えることは、何の問題もないではありませんか。
もちろん、憲法改正は時間がかかるから変えなくてよい、いつまでも解釈を変えるだけで対応していけば良い、というわけでもありません。やはり改正を急ぐ必要はあると思います。
「奴隷の平和」でも構わない、人権蹂躙や弾圧を甘受してでも、絶対に戦争は避けるべきだ、という選択肢もあるでしょうが、それではあまりにも情けないではありませんか。
とはいえ、「戦争したいですか、したくないですか」、あるいは「自分の息子(娘、あるいは自分自身その他の家族など)を戦争に送り出すことに賛成しますか」 などという質問の仕方をしたら、大多数は反対するでしょう。
主権国家としての誇りと主体性を守る気概があるか。
それ以前に、個人としての生き方においても、自らの運命を主体的に選び取って人生を生き抜きたいという意志があるならば、私たちは、ある程度の犠牲も覚悟の上で、「自分の国を守るためには、武力の行使も辞せず」と腹をくくらなければならない。
その覚悟があるか否か。それが問われている時代なのだと思います。
今朝は、野々市市新庄2丁目で、朝の辻立ちを致しました。
久しぶりに、サポーターのKさん、Tさんも 応援に駆けつけて下さいました。
ご支援くださる皆様方には、本当に感謝・感謝でいっぱいです。
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