私の意見
10 February

明日は「建国記念の日」

明日は「建国記念の日」です。
元々は、「紀元節」といい、神武天皇が即位された日を、逆算していって、この日だろうと推定され、定められた日です。
こう書くと、いい加減に決められたようにも見えますが、そこは2600年以上も前のことですから。
「建国された日がいつか」という考証よりも、「建国」それ自体に思いを馳せ、わが国の歴史や先人たちの努力を偲ぶことが大切でしょう。
キリストの生誕日も12月25日で、生まれた年が西暦の始まり、ということになっていますが、実際は3年ぐらい誤差があるとも言われています。
それでも2,000年、全く不都合なくキリスト教会もやってこられたのです。

さすがにイエス・キリストの実在を疑う人はほとんどいないとは思いますが、神武天皇の実在を疑う人はたくさんいらっしゃるようです。
「神話だから」と一笑に付す人もいると思いますが、神話って、本当に全くのフィクションでしょうか?
日本のみならず世界にはそれぞれの国、それぞれの民族の「神話」がたくさんあります。
その元になる史実があって、それにいろいろ脚色や潤色がなされ、時間の風雪に耐えて遺ったのが神話と言えるのではないでしょうか。
神の話、ですから、平凡なホームドラマのようなものでは遺りませんよね。
ヒーローがいて、ヒロインがいて、敵がいて味方もいて、悪があり正義があり、ハッピーエンドもあり悲劇もあり、というような構成になっているのが通常だと思います。

こうした日本の「神話」を、戦前・戦中の「軍国主義」と結びつけて、神話を教えることに反対する人も少なからずいらっしゃるようです。
「神武東征」などは、「アジア侵略」と二重写しになるのだろうな、と推定されます。

では日本は本当に「軍国主義」であり、「侵略国家」だったのか?
さらに、憲法を改正したり、集団的自衛権を行使できるようになれば、日本はまたぞろ、「軍国主義国家」「侵略国家」となり、アジア諸国を苦しめるのか?
ということが、検討されなければいけないでしょう。

先の大戦(大東亜戦争)については、もう結論は出ています。
自衛のために止むなく立ち上がった戦いであり、白人優位説の下、植民地支配されていたアジア諸国の解放と、人種差別撤廃という大義を掲げての聖戦だったのです。
これについては、地上の人間がいくら論っても、多数決で結論を出せるものではないのです。
最後は、神の声を訊くしかないと思います。

戦争となれば、国家の存亡を賭けて戦うのですから、それは軍事優先となります。勝つためには、ある程度の統制は止むを得ない面があるでしょう。
平和なときでも、「党議拘束」とかで政治家の皆さんは言論の自由が統制されることもあるのです。
また、戦いで、敵地に踏み込めば、敵から見れば「侵略された」ということになるでしょうが、それは敵味方に戦っている以上、お互い様です。
むしろ日本は、侵略し植民地化していた勢力を追い払った方ですから。

本当はハワイの米軍も追い払っていたら、草葉の(天上界の)カメハメハ大王もさぞや喜ばれたことだろうと思うのですが。

日本の誇りを取り戻しましょう。

そして、世界の平和と自由、繁栄に対して責任を負える、リーダーになりましょう。

そんなことに思いを馳せる、「建国記念の日」にしたいと思います。

今朝は、金沢市東長江交差点で、辻立ちを致しました。
金沢市東長江交差点にて
金沢市東長江交差点にて
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