参院選スタート!
いよいよ参院選公示となりました。
これから17日間の選挙戦が始まります。
2009年、衆院選に石川2区から立候補させていただいてから4年の歳月が流れました。
この間、亀のごとくではあったかもしれませんが、自分なりに精いっぱい前進してきたつもりです。
志は全く変わっておりません。
愛する家族、友人たち、同胞を守りたい。
愛する人々が住まう日本を守りたい。
そして、愛する日本を、世界に誇れるような、すばらしい国にしたい。
みんなが、「日本に生まれて、本当によかった」と思えるような国にしたい。
その一心です。
国防の危機はますます強まり、核兵器や弾道ミサイルで周辺国を脅すような、全体主義国家・軍事独裁国家の脅威が迫っております。
これに加え、経済面も、一見、アベノミクスで景気回復しそうにも見えますが、消費税増税が控え、原発も再稼働の道筋ははっきり見えず、まだまだ不安です。
まさに内憂・外患満載の、未曾有の「国難」に直面している状況は、4年前と全く変わっておりません。いや、ますます強くなっているというべきでしょう。
憲法改正、とりわけ9条の改正は、我が国が主権国家として存続する意志があるならば、避けて通れない課題です。
我が国は、自らの国を、自らで守る覚悟があるか否か。これが問われていると思います。
その覚悟なくば、全体主義国家の隷属下に置かれるのも止むなし、ということになります。
少なくとも、日本国憲法の前文にある、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼」できない国に対しては、憲法9条の適用を除外するということを、法制化すべきでしょう。
これは、決して戦争をするためではなく、戦争を抑止し、他国に悪を犯させないために、どうしても必要なことと考えるからです。
また、消費税増税は、デフレ脱却を目指し、金融緩和等を進めているアベノミクスとは矛盾します。せっかく回復しかけた景気が、また悪くなります。
年金暮らしの高齢者も、自営業等の経営者も、もちろん、消費者の皆様も、みんなが困る消費税増税、国民を苦しめる添加の悪法と言っても過言ではありません。
なんとしても阻止しなければなりません。
むしろ減税と規制緩和によって、もっと消費を拡大すること、さらに世界経済を牽引するような基幹産業を立ち上げるべく、100兆円規模の投資をすること。こうしたことが必要と考えます。
日本を守り、さらに繁栄させるために、やるべきことは数多いですが、まず上記2点は、どうしても急がなければならない、最重要の争点だと思います。
日本は、これから決して下り坂を降りていくのではありません。
まだまだ登っていかなければなりません。
世界平和のためにも、日本はがんばらなければなりません。
「下山の思想」などというのは、怠け者の思想であり、無責任であると一蹴しなければなりません。
三千年にわたって私たちの祖先が築き上げてきたすばらしい国、日本をさらに強く、豊かにし、次代に引きついていくのが私たちの世代の責務だと思います。
4年前の衆院選立候補時より、既にこの身はこの国に捧げております。
畳の上で死のうとは思っておりません。
日本のために、そして愛するふるさと石川のために、不惜身命、精進してまいります。
皆様の一層のご支援を、心からお願い申し上げます。