04
May
憲法記念日街宣
憲法記念日の昨日(5月3日)、白山市内で街宣を行ないました。
主権者である国民が、憲法を変えることができないというのならば、国民に政治的自由がないことを意味します。
当然、時代に合わせて変えるべきであるし、特に、国防上の危機を迎えている現在、第9条の改正(大急ぎで解釈改憲=適用除外国指定など)はどうしても必要です。
安倍首相は、憲法改正を容易にするため、まず96条を改正し、現行は国会議員の2/3の賛成が必要なのを1/2にしようとしているのですが、気になるのは、同じ改憲勢力でも、安倍首相は9条を改正したいがために94条改正を目指しているのに対し、日本維新の会(橋下代表)は、道州制を導入したいがために賛成している点です。
前者は、国を強くするための改正であり、後者は、主権を分断し、国を弱くするための改正です。
やっていること、やろうとしていることは同じでも、動機が違ったり、目的が違ったりしていたら、結果も違ってきます(因果の理法)。