28
June
我ながらしつこいと思いながらも書かずにおられない。
消費増税法案可決のことである。
わが石川県選出の7人の代議士は、民主党も自民党も、全員賛成票を投じたようである。
まことに情けない。
今回賛成票を投じた人々は、
どのように言い逃れしようとも、
どのような理屈を展開しようとも、
どのように自己弁護しようとも、
日本の経済をさらに衰退させようとしたのであり、
日本国を滅亡させようとしたのであり、
その罪は重大である。
このことは、今すぐには結果が出ないため、
信じがたいことであろうが、
やがて明らかになるであろう。
私はむしろ彼らを憐れに思う。
真理を分からず、重い立場と責任を負ってしまったばかりに、
誤った判断をしてしまったのだ。
しかし、その結果、国民を大変な苦しみを味わわせることになるのならば、
その責めは負わなければならない。
いまからでも遅くはない。
人は、過ちを犯しても、反省し悔い改めることにより、その罪は消える。
「反省」は、神仏から与えられた慈悲でもある。
素直に、謙虚に、国師の声に耳を傾けるべきである。
そして、日本に「導きの光」がある限り、
それを信じる人が増え続けている限り、
それでも、「日本の繁栄は絶対に揺るがない」。
そう宣言するものである。
過てる価値観が一掃されたあかつきには、
再び不死鳥の如く甦るであろう。
しかしその間、国民はしばし塗炭の苦しみを味わわねばならない。