私の意見, 私の政策
06 June

頑張った人が報われる社会を。

人々が、生き甲斐を持って、幸福に生きるためには、「頑張った人が報われる社会」を創ることが基本と考えます。
もちろん、やみくもに頑張るだけではだめで、正しい努力が必要です。
正しい努力の中には、正しい目的、正しい方法といったものも含まれるでしょう。
それが人類の幸福に寄与するものであり、その実現のために智慧を絞ったものであり、多くの人々の賛同を得るものならば、大いに成功し、豊かになっていき、多くの人々を潤すことができるような。

「富の創造」によって、弱肉強食の潰しあいの社会ではなく、何枚もパイを焼いて、供給することができます。
結果、社会全体が豊かになってゆきます。

いわゆる「新自由主義」への批判は、一部正当なものもあるでしょうが、自由主義のシステム自体の問題ではなく、倫理観が欠如しがちになるところに問題があると思います。それゆえ、倫理観を担保する宗教的価値観が重要になってくると思います。
(仏教やキリスト教、ユダヤ教、イスラム教それぞれの商道徳については、長くなるので、今回は触れませんが)
世界の紛争を見るにつけ、世界では、様々な宗教間の矛盾や軋轢を調整する、新しい宗教的価値観が要請されていると感じます。

正当に努力をして、成功し、豊かになった人に対しては、嫉妬ではなく祝福を。
そして、頑張ったけれども、武運拙く失敗した人には、敗者復活戦のチャンスを。
頑張りたいけれども、どうしても頑張れない人には、セーフティネットを。
これが基本であると考えます。