2/18幸福実現党政調会・国防部会
きのうは、東京で、政調会の国防部会に参加しました。
拓殖大学客員教授の惠隆之介先生から「日米同盟と沖縄問題」と題して講話を頂きました。
極東の情勢、左翼勢力に壟断されている沖縄の現状、中国の戦略など、
普通にマスコミから得られる情報だけではわからない、貴重な情報をお教えいただきました。
そのあと、分科会ごとのミーティング、発表とありました。
沖縄県知事選で活躍された、あの金城金城竜郎さんも「最近の沖縄事情」と題して発表して頂きました。
相変わらず沖縄の左翼マスコミの偏向報道はひどいものです。
誘導尋問をして、自分の都合のいいように記事に書くそうです。
分科会は、国防計画、法制、防衛産業の3つ、
わたしは法制分科に入ってます。
法律的には、自衛隊はがんじからめの状態で、有事の際、殆ど何もできません。
平時も、抑止のために必要な活動が、実際上は殆どできません。
自衛隊に適用(準用)される法律は、刑法(正当防衛や緊急非難)や警察官職務執行法などです。
尖閣沖事件で、国民の目にも明らかになったことです。
しかし、中国も北朝鮮も、このことは既によく知っていて、日本は何も反撃してこないと見透かして、好き放題しています。
鳩山前首相風に言うなら、「学べば学ぶほど、今のままの法律では、自衛隊は抑止力にならないことがわかりました。」
せっかくの優秀な自衛隊も、宝の持ち腐れです。
侵略国家に対する「憲法9条適用除外」だけでも、いろんな抑止するための手が打てます。
というよりも、これを絶対にやらなければ、日本を守れないとの感を強くしました。
「憲法9条適用除外」は、現実に迫りくる侵略の危機に対して、現実的に抑止するための、現時点では最高のアイデアです。
そして、実際に運用できるよう、法整備をしていかなければなりません。
この国を守り抜くために、ぜひ、大きな国民運動に、盛り上げていきたいと思います。