尖閣諸島を守れ!沖縄県緊急デモ集会 辺野古・普天間編
こんにちはサポーターNです。
10月2日から3日にかけて、沖縄へ「尖閣諸島を守れ!沖縄県緊急デモ集会」へ、みやもとさとしと行ってまいりました。
10月2日に神戸より沖縄入りしたわけですが、二人の感想は「本州と何も変わらない。ここはどう見ても日本だし、想像より都会」ということでした。石川県から来た私たちからは、那覇空港はとても大きな空港ですし、那覇市も太平洋側の都市とかわらない大きな商業都市であるとカルチャーショック。北の方へいけばすこしのどかな景色もありましたが、イメージとしていたものよりも(二人とも初沖縄ですw)、街という感じです。
初日は宿泊した沖縄正心館へ。
那覇から二時間くらいかかります。
試験的に高速道路無料化の実検をしていて、ここまで無料でした。
二人とも沖縄正心館へ着くとバタンキューです。おやすみなさい。
朝になって、ここまで来たら「この目で辺野古を見よう!」と、キャンプシュワブの方へ向かいました。
最近はナビが付いているので、迷うことなく到着。
米海兵隊との敷地を分ける有刺鉄線のバリゲード。その向こうは米軍の所有地です。物々しいですが、これがないと境目がわかりません。
「ジュゴンの住む海を守れ」という意見の段幕もありますが、極東の軍事バランスを考え、尖閣諸島沖の領海侵犯事件のことを考えると、やはり米海兵隊による抑止力は、極東の軍事バランスはなくてはならない存在だと感じました。
彼らも、命をかけて、はるか日本の地まで来ているのであり、私たちが今こうして平和に暮らせるのも、そのおかげだと再認識しました。
海岸沖には軍艦のシルエットがありました。一見、のどかな海ですが、緊迫した雰囲気が伝わってきます。
その後、辺野古を後にして、普天間飛行場へ。
外から覗いていると、温厚そうなおじさんが近づいてきて「ここじゃみえないから、嘉数高台公園からならよく見えるサー」と教えてくれました。おじさんありがとう!
嘉数高台公園は、沖縄戦時に激戦区となった地ということです。そこに普天間飛行場を一望できる見晴らし台があります。そこに設置された地図には、「一日も早く移転を」と書かれていました。
私たちが行ったのが日曜日だからなのか、とくに軍用機の離発着はありませんでしたが、訓練時には民家の近くを通るのでしょう。ならば、日米合意をされた辺野古沖に、一日も早く移転するべきなのに、鳩山前首相は、両国ですでに決まっていた合意を蒸し返し、基地移転問題は泥沼状態。日米同盟まで危機に追いやり、民主党政権は日本をめちゃくちゃにしています。
基地があるのは、街にとってものものしいのかもしれませんが、「基地があるから危険」なのではなく、「危険だから基地がある」のでしょう。立地上、沖縄の皆様はおつらい立場におかれることは多いかもれませんが、中国の軍事的台頭を鑑みるに、やはり、なにかしらの米国の軍事プレゼンスは必要だと感じました。