未来への国家戦略
国師・大川隆法師の最新刊、『未来への国家戦略』が間もなく発刊されます。
いち早く手にすることができたので、早速目を通しました。
第1章 「国難パート2」に備えよ(6/3、東京都・白銀精舎にて)
第2章 富国創造に向けて(6/5、栃木県・総本山 正心館)
第3章 景気回復の指針(6/20、宮城県・仙台支部精舎)
第4章 国家社会主義への警告(6/22、東京都・東京正心館)
そして第5章 未来への国家戦略(7/4、神奈川県・横浜アリーナ)
ほぼ1カ月の間の、5回の講演からなっています。
そしてその1ヶ月後には、書籍となって製本されて、書店の店頭に並ぶという、
簡単に言いますが、驚くべきスピードです。
さらに驚くべきは、大川総裁は、この1ヶ月間に、上記の5回のみならず、毎日のように、講演をされたり、霊言を収録されたりしていた、ということです。
超人的な仕事量です。
大川隆法総裁をして、ここまで突き動かしているものはなんでしょうか。
それは、「使命感」と言ってもよいでしょう。
自らを「憂国の士」であると言い、「国師」を名乗っておられるその願いは、
「ただ、ただ、この国の『光』でありたい。世界を照らす『太陽』でありたい。そう願うのみである」(まえがき)という言葉に表れています。
本書で述べられている論点は、多々ありますが、私なりに重要だと感じたところを3点ほどあげるとするならば、
①この国が、国家社会主義に向かっていることへの、強力なアンチテーゼであること。
②信教の自由なくして、基本的人権の根拠なし(神仏の子としての尊さが、人間の尊厳の本質)。
③日本は、リーダー国家となって、世界を平和と繁栄に導く使命があるということ。
何にもまして、本書は情熱の書です。
党派も、宗派も、主義主張も超えて、すべての国民に一読を薦める書です。