20
May
『宗教立国の精神』―この国に精神的主柱を
「賽は投げられた」。ただひたすらにルビコンを渡れ。(本書あとがきより)
国師・大川隆法総裁(幸福実現党名誉総裁)の決意表明の書でもあります。
なぜ、宗教が政治に進出するのか?
宗教とは何なのか?
宗教家に政治ができるのか?
政教分離をどう考えるのか?
こうした疑問に答えている書でもあります。
私は、宗教も、政治も、
方法論や活動原理は違っても、
「この地上から不幸を一掃する」「幸福を実現する」という目的を同じくするものであり、
きわめて創造的な仕事だと思います。
その意味で、宗教家も政治家も尊敬されるような社会でなければならないと思います。
宗教が裏側に押し込められ、政治もまた不信感を持って見られている現代において、
これを実現することはある意味、革命的であります。
困難なことの方がはるかに多いでしょう。
しかし、「賽は投げられた」のです。
「未来よ、開けよ」。ただただ、そう念じて、努力精進してまいりたいと思います。