私の政策
27 February

一筋の「商機」に「勝機」を見出す

「ただ、いえることは、逆風下でも前進するヨットのように
一筋の「商機」に「勝機」を見出し、高付加価値企業を練り上げることだ」
(大川隆法著『社長学入門』あとがきより)

時代はいま、全体主義的社会主義の方向へと流れていることは疑いない。
私たちは、それに対して、警鐘を鳴らし続けている。
「社会主義体制下の自由経済は、刑務所のなかの営業と同じで、
あってなきが如しである」
(上掲書)

鳩山・小沢10年不況、それは深く、周到に張り巡らせた日本亡国包囲網。
普天間基地移設問題で、アメリカの怒りを買い、
そのとばっちりをトヨタが被っているとしたら、
その代償はあまりにも大きい。
国防も、経済も、両方崩壊に向かうシナリオ。

甘く見てはいけない。
このままでいくと、日本と世界の未来はとてつもなく暗いものになる。
その闇は深く、まさに“奈落の底”。
地上を飢えと貧困が覆い、
この世の地獄のような様相を呈するかも知れない。

成長戦略を持たない政府がバラマキ政策をやり、
この国をナイアガラの滝つぼに叩きこもうとしている今だからこそ、
政府(お上)に頼らない、真の自由と資本主義を体現した企業家、
あるいは、企業家精神を持った(政治的)リーダーによって、
この国を支え、救っていかなくてはならない。

たとえ逆風であっても、
帆をうまくコントロールすることで、ヨットは前進することができる。

こんな時代でも、一筋の「商機」はあるだろう。
そこに、「勝機」を見出さなければならない。
苦難に耐え、ひたすら真剣を磨き続けなければならない。

しかし、日本の繁栄は絶対に揺るがない。
この日本発の新文明の潮流は決して止まらないからである。
私は、そして、私たちは、未来に責任を持つ覚悟がある。