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15 September

新たなる繁栄への道―幸福維新へ

久しぶりのブログです。
サボっていたわけではありません。いろいろ環境が変わったので、いろんな準備をしておりました。などと言い訳していてもしょうがないので、本題に入ります。

3ヶ月あまりの政治活動を通して感じたことのひとつ。
決定的に重要なことは、この国に、成長戦略が必要だということだ。
多くの政党、あるいは識者たちは、この日本は、成熟した老大国で、この先少子高齢化が進み、人口が減少していく(このことは、経済全体の規模も縮小していくことを意味している)ということを前提として、政策なり、意見なりが組み立てられているということである。

このまま、何の策も無く、成り行きに任せておいたら、そうなるだろう。
しかし、成り行きに任せておいたらそうなる、というその状況にだけ対応してゆけばよいという考え方からは、真のリーダーシップを有する政治家の必要性は見えてこない。
有能な官僚がいたらすむ話ではないか。
しかし、やがて、それだけでは、やはりこの国は立ち行かなくなる。
他の人には見えない、いまだ来ぬ未来の姿が見えることが、リーダーの条件ではないだろうか。
少なくとも、責任ある政治的指導者の政治的指導者たるゆえんは、未来のビジョンを指し示し、未来の希望へと国民を鼓舞し、導いていくことにあるのではないか。
かつて、J.F.ケネディ大統領が、1960年代に必ず、月に人類を送り込むと宣言したように。

今、この国の政治的指導者として必要なことは何か。
夢の未来を、指し示すことではないだろうか。
それが一見、実現困難なことに見えても、そちらの方向に、国民を鼓舞し、引っ張ってゆくことではないだろうか。
日本が現在直面している、国難とも言われる諸問題を乗り越えて、真の自由と繁栄を具現化した、理想国家の原型を作ることではないだろうか。
さらに、その理想国家のモデルを、世界に輸出して、地球世界を平和と繁栄に導くことではないだろうか。
日本の繁栄が、世界の平和と繁栄の実現へと繋がっていくのだ。
この国に住まわれる日本人一人ひとりは、世界を平和と繁栄に導くための、繁栄の志士なのだ。
そうであってこそ、日本は、「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと勤めている国際社会において、名誉ある地位を占め」ることができるのではないか。

では、具体的にどのような繁栄の姿を目指そうというのか、どのように世界の平和と繁栄に貢献しうるのか、について、次回以降、述べて参りたい。(つづく)