国民のプライド、国家の気概。
安い税金で自由である反面、自助努力や自己責任が伴う「小さな政府」がよいのか、税金は高くても政府に手厚く面倒を見てもらえる「大きな政府」がよいのか。 「自分でできることは自分でやる。政府は余計なことをするな」と言えるのは国民のプライドです。 「大きな政府」は、重い税金のみならず、国家による監視、管理、細かな規制、という面が伴います。 私たちの選択は、自由を求める「小さな政府」がよいか、重税で、かつ管…
安い税金で自由である反面、自助努力や自己責任が伴う「小さな政府」がよいのか、税金は高くても政府に手厚く面倒を見てもらえる「大きな政府」がよいのか。 「自分でできることは自分でやる。政府は余計なことをするな」と言えるのは国民のプライドです。 「大きな政府」は、重い税金のみならず、国家による監視、管理、細かな規制、という面が伴います。 私たちの選択は、自由を求める「小さな政府」がよいか、重税で、かつ管…
「もっと自由を」というと、自由主義経済で格差が拡大したと批判される方がおられますが、自由主義経済が悪かったわけではなく、倫理観が、もっと言えば宗教心が欠如していたことが本質的な問題だと思うのです。 自由には本来、責任が伴うものですが、倫理観が欠如して、「自分さえよければいい」「今さえよければいい」という考えで、金儲け至上主義になりますと、トゥリクルダウン(滴り落ちる=経済的効果が波及する)が起きに…
安倍晋三首相は、月内に衆院を解散し、12月中に総選挙を断行する意向を固めた。 首相、12月衆院選の意向 消費再増税は1年半延期(1/2ページ) – 産経ニュース 自民党はその名の通り、自由と、民主主義のために戦うべきである。 税金を上げてバラまいて、大きな政府となって、抑圧・統制型の国家社会主義となってはいけない。 補助金漬けにして保護しても、その原資は国民の血税だ。 そして何より、信…
”異次元”という枕詞まで付けて、大胆な金融緩和をやる目的はなんだったでしょうか? デフレ脱却と景気回復ではなかったですか? そのために、お金が市場にもっともっと回るようにしなければならないから、「これでもか」という感じで、どんどん金利を下げ続けているはずでしょう。 しかし、一方で、消費税は上げるという。 いま、10%に上げるか上げないかのせめぎ合いに入りつつあると思いますが、基本的に言って、金融緩…
自民党税制調査会(野田毅会長)は9日の総会で、平成23年度税制改正の基本方針を正式決定した。消費税については夏の参院選マニフェスト(政権公約)に引き続き社会保障の財源として「当面10%への引き上げ」と明記。法人税に関しては企業の海外流出防止のため現行の約40%から20%台への大幅引き下げを盛り込んだ。 自民税調基本方針「消費税10%」正式決定 – MSN産経ニュース 単純に税率上げれば…