成長することは悪なのか
2014年度第1四半期のGDP確定値が、マイナス7.1%と発表されました。 2%の経済成長を目標として掲げつつも、黒田日銀総裁は、「(消費税の)増税は必要」と発言しています。 アベノミクスの「第3の矢」は成長戦略のはずですが、安倍首相が、とは申しませんが、どうも政府は、一方で成長を掲げながら、他方では成長を望んでいないようにも見えます。 その深層心理には、発展や富を憎む思想があるように思えてなりま…
2014年度第1四半期のGDP確定値が、マイナス7.1%と発表されました。 2%の経済成長を目標として掲げつつも、黒田日銀総裁は、「(消費税の)増税は必要」と発言しています。 アベノミクスの「第3の矢」は成長戦略のはずですが、安倍首相が、とは申しませんが、どうも政府は、一方で成長を掲げながら、他方では成長を望んでいないようにも見えます。 その深層心理には、発展や富を憎む思想があるように思えてなりま…
もう3月も半ばを過ぎ、もうすぐ4月。 ほんとにもうすぐ消費税上がるんですかねー。 実感が湧かないが、上がることは間違いない。 「ガソリン代が上がります」、という広告を見ました。 「消費税が上がりますので、申し訳ありませんが、価格に転嫁させていただきます」というようなことが書かれていました。 「ガソリンスタンドもきびしいよな~。 利益率低いもんな~。しょうがないよな~」と思ったのですが、さらに、 「…
「公約違反批判は無能の証」 前原氏、小沢系に反論 「公約違反批判は無能の証」 前原氏、小沢系に反論 – MSN産経ニュース 最初、「公約違反は無能の証」と読んでしまい、「もっともなことだ」と思ったのですが、続けて読むと、「前原氏、小沢系に反論」と書いてあり、なんかおかしい。 よく読むと、「公約違反批判は無能の証」と書いてあります。 これだけの記事ではよくわかりませんが、普通に考えれば、…
増税がいけないのは、経済成長を妨げるからです。 20年に及ぶ、長期デフレ不況。 東日本大震災からの復興。 世界恐慌一歩手前と言われる世界経済。 政府の財政赤字。 国防の危機に際して、安全保障費を担保するため。 社会保障の財源確保。 などなど、 日本は、あらゆる問題を解決するために、経済成長するしかない(少なくともそれが最適解である)と言える状況に置かれています。 「増税しても、経済成長する」という…
債務危機に直面している欧州では既に、日本の消費税にあたる付加価値税の引き上げが相次いでいる。概ね20%前後と高い水準にある税率をさらに引き上げるのは、通貨ユーロや国債の信用回復に向けて早急な財政再建が必要なためだ。先進国で最悪水準の借金を抱える日本も、社会保障と税の一体改革の大綱に基づく消費増税が頓挫して健全化の流れから置き去りになれば、市場から国債売りの標的にされる恐れがある。 欧州、増税で先行…
中国は軍事的拡張を担保するために、経済成長が至上命題となっているから言うまでもなく、現在GDP世界一のアメリカでさえ、「これでいい」とは考えてはいません(もちろん「双子の赤字」を抱えているうえに、失業率も高くなっているからでもありますが)。更なる経済成長を目指しています。 EUだって財政均衡を謳ってはいますが、経済成長も目指しています。それがうまくいかないから苦しんでいるのですが(その原因は端的に…
野田改造内閣が発足しました。 内閣の顔ぶれを見れば、当然のことながら、増税を政策優先課題としていること明らかです。 岡田副総理は増税に向けた司令塔とのことです。 ほんとに増税は”不退転”なんですね。 安全保障やデフレ脱却など、”不退転”でやるべきことは他にあります。 北朝鮮は3代目が後を継いだのに、それに対する警戒感というか緊張感がもっとあってよいと思いますが、そのようなものはほとんど感じられませ…
今朝は、今年最後の(になりそうな)辻立ちを、野々市市内でさせていただきました。 あられが降って、ちょっと痛かったです>_< さて、我らが日本国総理大臣の野田首相、 不況と震災で国民が苦しんでいるときに、「不退転」で増税路線とは、ありえません。 日本の歴史上、震災直後に増税を課した為政者がいたでしょうか? 歴史に残る悪名を遺すことになります。 野田首相は「民主党」の代表でもあるわけですが、その発想自...
【ホノルル時事】野田佳彦首相が環太平洋連携協定(TPP)交渉参加方針を表明したアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議。「日本の主導的な役割を果たしたい」との首相の訴えは、複数の参加国首脳から歓迎の意向が示された。一方、首相はTPP首脳会議に出席できず、日米首脳会談での首相発言をめぐっては、双方の説明が食い違った。日米間の調整不足が露呈し、今後の外交交渉も難航する米軍普天間飛行場移設問題と同様…
野田首相は28日、衆参両院の本会議で所信表明演説を行い、震災復興や円高対策のための第3次補正予算案と、その財源となる臨時増税法案の早期成立の必要性を訴え、野党や国民の理解を求めた。 野田首相は「被災地の復興、原発事故の収束、そして日本経済の立て直しを大きく加速するためにも、1日も早く第3次補正予算とその関連法の成案を得て実行に移すことです」、「復興財源の確保策を実現させ、未来の世代の重荷を少しでも…