宗教立国の真意
日本は古来より八百万の神々が在します「神国」、神の国でありました。 聖徳太子の時代、仏教を導入し、神道と融合し、世界に類を見ない素晴らしい文明を築いて来ました。 「宗教的寛容の精神」-これこそが、世界に誇るべき日本の素晴らしい精神性です。 戦後72年、経済的には繁栄して来た日本ですが、反面、失われた美点も数多くあります。 その一つが、神仏を敬う心、信仰心です。 現代日本において、「宗教」とか「信仰…
日本は古来より八百万の神々が在します「神国」、神の国でありました。 聖徳太子の時代、仏教を導入し、神道と融合し、世界に類を見ない素晴らしい文明を築いて来ました。 「宗教的寛容の精神」-これこそが、世界に誇るべき日本の素晴らしい精神性です。 戦後72年、経済的には繁栄して来た日本ですが、反面、失われた美点も数多くあります。 その一つが、神仏を敬う心、信仰心です。 現代日本において、「宗教」とか「信仰…
どこも報道しませんが、幸福の科学大学は、文科大臣の”政治判断”により認可されず、異議申し立てをしております。「異議申し立て」は本来、できないことになっているにもかかわらず、受理された。受理できないものを受理しちゃった側は、これからどうするの? とにかく、過ちを認めてさっさと認可しなさいよ!と言いたくなります。 幸福の科学大学の設立を心待ちにしている子どもたちのことを思うと胸が締め付けられます。 ま…
靖国参拝を自ら封印し、小笠原の密漁にも打つ手なし。 (200隻もの船でやってこられては、そもそも「密漁」などとは言えないだろうが。) 「尖閣諸島など東シナ海の海域で近年緊張状態が生じていることに異なる見解を有していると認識し、…」などと、領土問題が存在すると取られても仕方がないような合意をしてしまうし。 彼らが尖閣諸島や小笠原諸島に上陸し、占領し、あるいは海保や自衛隊を攻撃するような事態が発生して…
8月に入りました。 各地で台風等の被害が出ております。被害に遭われた方々には心からお見舞い申し上げます。 きょうは、金沢市も大雨警報が発表されております。 近年よく見られる異常気象、天変地異と言ってもよいと思いますが、単なる自然現象と見ると、本質を見誤ります。 神仏の存在を信じない人は、「非科学的だ」と一笑に付すかもしれませんが、古来より、日本神道系の神々は、警告を発するときに、雨と風をよく使う傾…
集団的自衛権—。その行使を容認するか否かを論じることができるようになったこと自体が、今までの日本の政治風景から見れば、時代が変わって来ていることを象徴してはいます。しか行使容認への道は、しばしば「再び戦争のできる国にするのか」と批判されます。 あえて言いますが、「戦争も辞せず」という覚悟がなければいざという時に国を守れるものではありません。 最初から「戦争は致しません」と自ら手足を縛って、「言論で…
この世界が、「神も仏も信じない」という世界になってよいものであろうか。 「神も仏も信じない。宗教はアヘンだ」という思想に基づいてつくられた国家が、どのようになっているか。 中華人民共和国が、チベットやウイグル、内モンゴル自治区でやっているような弾圧、虐殺、民族浄化。 あるいは、国家全体が、収容所列島とかしているかのような北朝鮮の姿を見たとき、思い半ばにすぎるでありましょう。 それは、この文明が進ん…
宗教が政治にかかわることはよくない、というのは、多分にデマゴギーであると思います。 先の大戦においては、国家神道が他宗を(同じ日本神道系である教派神道―大本教など―さえも)排撃してしまったこと、当時の政治的指導者のミスジャッジや軍部の暴走があったことなどが主たる原因であって、全てを十把一絡げに、「宗教」のせいにするのは、冤罪というものではないだろうか。実際、戦争に反対した宗派もありました(それ故に…
こんにちは!みやもとさとしです。 「宗教と政治」をテーマに、随想風に綴っていきたいと思います。 人間と動物とを分けるもの、それは信仰心があるかないかということだと思う。 信仰心という言葉が抵抗があるとするならば(それ自体悲しいことだが)、目に見えないものを信じることができるかどうかだと言い換えてもよいだろう。 たとえば、「自由」という概念。自由そのものは目に見ることができないし、さわることもできな…