宗教の復権についてー信仰は大事です
あっという間に8月が過ぎ、9月になりました。 あの暑かった日々はなんだったのだろうと思うぐらい、過ごしやすくなりましたね。 8月お盆、9月は秋のお彼岸ということで、先祖供養の機会も多いと思います。 私は宗教家の端くれとしてお通夜や葬儀に関わる機会も多いのですが、宗教の違いを超えて、葬儀、葬送ということが行われます。 近年はこれを簡略化して、僧侶無しで家族葬で済ますとか、お墓に納骨せずに散骨や樹木葬…
あっという間に8月が過ぎ、9月になりました。 あの暑かった日々はなんだったのだろうと思うぐらい、過ごしやすくなりましたね。 8月お盆、9月は秋のお彼岸ということで、先祖供養の機会も多いと思います。 私は宗教家の端くれとしてお通夜や葬儀に関わる機会も多いのですが、宗教の違いを超えて、葬儀、葬送ということが行われます。 近年はこれを簡略化して、僧侶無しで家族葬で済ますとか、お墓に納骨せずに散骨や樹木葬…
4月24日、終日忙しく、今日は外へ出るのは難しいかなと思ったのですが、夕方6時過ぎに辻に立ちました。身の程知らずにもハンナ・アレントの「悪の凡庸さ」に言寄せて、わが国の民主主義の危機を訴える、という難しい課題に挑戦しました。 お上の決めたことを何も考えずにその通りに賛成したり、積極的に賛成しなくても仕方がないかと思い、またその逆に何でも反対したり、あるいは判断そのものを放棄したりしていては、民主主…
幸福実現党は、自由・民主・信仰の3つを重要な基本原則としています。 自由と民主については、反対する人はそんなにいないと思いますが、3つ目の「信仰」に関しては、「なぜ信仰なの?」と思われる方は多いかもしれませんね。 でも、それ自体が異常なのかも知れません。 日本だけでなく、多くの民主主義国家においては、「信教の自由」というものがはっきりと認められています。 そして、「信教の自由」には、内面の自由だけ…
「霊言は、科学的合理性が立証できない」など、不見識極まりない。 「天なる父」の声を聴き、語ったイエスの教えに基づくキリスト教系の大学も、「神々との対話」「悪魔との対話」をなした釈尊の教えに基づく仏教系大学も、学問として認められず、大学も不可なのか。 たかだか100年余りの自然科学的な手法でもって、現文明に限ってみても数千年の昔から滔々と流れ来たる宗教的真理を、証明できないから正当ではない、などとい…
こんにちは!みやもとさとしです。 「宗教と政治」をテーマに、随想風に綴っていきたいと思います。 人間と動物とを分けるもの、それは信仰心があるかないかということだと思う。 信仰心という言葉が抵抗があるとするならば(それ自体悲しいことだが)、目に見えないものを信じることができるかどうかだと言い換えてもよいだろう。 たとえば、「自由」という概念。自由そのものは目に見ることができないし、さわることもできな…