「後悔」などと言う言葉では済まない。
反原発・脱原発・卒原発論者たちは言う、「命を守りたい」。
そう、我らも同じ考えである。命を守りたい。
だから、原発の火を消してはならないのだ。

反原発論者たちの論点は、一にかかって、放射能(放射線)の恐怖だろう。
だが、敢えて言う。福島第一原発で、放射能による被害は、出ていない。
あったのは、菅前首相、マスコミをはじめとする、放射能の恐怖を煽る、風評被害のみである。
さらに言えば、広島、長崎の原爆であれだけの被害がありながら、その後、彼の地で除染が行われたという話は、寡聞にして聞かない。
にもかかわらず、広島も長崎も、あのように隆々と復興しているではないか。
もちろん、放射線は怖い面があることは否定しない。
しかしそれは、一度に大量に放射線を浴びた場合であって、少量ならば問題なく、かえって健康に良い場合もある。
(例.ラドン温泉、ラジウム温泉、放射線治療、その他放射線を使っての医療検査など)
広島、長崎の原爆の被害の殆どは、超高熱と、建物の倒壊などによる圧死であった。
核エネルギーの最も恐れるべきは、その巨大なエネルギー量そのものなのだ。
そのエネルギーたるや、火力発電所の比ではない。ましてや、太陽光や風力などと比べるべくもない。
その巨大なエネルギーを、統御し、コントロールすることこそ、人類の叡智ではないか。
人類が初めて「火」を手に入れたとき、それはやはり大いなる恐怖をもって迎えられたことであろう。
しかし、その恐怖に打ち勝ち、うまくコントロールすることによって、文明は進歩してきた。

原子力を捨てることは、今まで進化・発展してきた地球文明を捨てることになる。
もちろん、原子力エネルギーも、いつか新たなエネルギーにとってかわられる時代も来ることだろう。
しかし、その新たなエネルギーも見つかっていないうちから、最強・最大のエネルギー源を捨てるというのは、何と愚かなことだろう。

いま、こうしている間にも、北海道では寒い毎日が続いている。
先日、停電があったが、冬の北海道で電気が来ないなどと言うことは、死活問題であり、まさしく命を守れない状態になる。
北海道だけではない。北陸でも、東北でも、雪が降り、強風が吹く、寒い毎日が続いている。
夏は夏で、猛暑ともなると律儀に節電していて熱中症で倒れたり、最悪の場合は亡くなったりしている。

我が国のエネルギー自給率は、原発を除けば、わずか4%しかない。食糧自給率がカロリーベースで40%、穀物ベースでは28%と言われるから、それよりはるかに低い。原発を入れてやっと18%だった。
このまま原発を停めれれば、再生可能エネルギーではとてもではないが賄いきれない。したがって石油や天然ガスの輸入に頼らざるをえない。
そうなれば、電気代は高騰すること間違いなく、また今以上に、産油国や、海上輸送路を脅かすことができる国に、思いのままにされてしまうことを意味する。

加えて、中国や北朝鮮といった、核保有国の存在がある。
彼らは、(北朝鮮はまだかもしれないが)核弾頭を積んだミサイルを日本に向けている。
その彼らが恐れているのは、同盟国・アメリカの軍事力と、日本が持つ原子力エネルギーの技術を、核兵器に転用するかもしれない、という恐怖である。
原発が存在し、それらを運用する技術があるということが、彼らの暴発に対する、抑止力となっているのだ。
それを捨てるとなると、彼らはどれほど喜ぶことか。

日本が脱原発へ流れようとするのとは対照的に、中国では百数十基の原発を建設予定という。
中国の人口と、生活水準の向上から見れば、どれだけエネルギーがあっても足りないだろうから、それは必然の流れであろうが、
その安全管理体制は、日本のそれに比べれば、はるかに劣ると予想される。
国内の脱原発を叫ぶ人々は、まずもって、北京政府に、原発反対を訴えていただきたいものだ。
ことは日本及び世界に害悪を垂れ流す可能性のあるものであるから、「内政干渉」などと言う言い訳を弄させてはいけない。

このように、脱(反・卒)原発は、亡国の選択である。
このことが理解できない、マスコミ、知識人と言われる方々は、このことが理解できないほど、知的レベルが低い方々であるのか、
そうでなければ、意図的に、日本を亡ぼそうとして、脱(反・卒)原発を主張しようとしているのか、どちらかだろう。

世界は、脱原発よりもむしろ、原発推進である。そして今や、世界が日本の原発技術を求めている。
アメリカも、クリーンエネルギーとして原発推進の流れに入っているが、スリーマイル島の事故以降、自力で原発を作ることをあきらめてしまい、日本の技術なくしては作れなくなっている。
ドイツは脱原発が失敗している。太陽光発電の高価買取が持たなくなり、安く買い取らざるを得なくなっている。結局、電力不足となり、フランスから電力を輸入する羽目となっているが、そのフランスでの発電は、多くが原発である。
そして、フランスは、福島第一発電所の事故を教訓に、原発の安全性をさらに高めて運用しようとしている。
これこそが、正しい態度であろう。

「東日本大震災」の被害が、脱原発の議論にすり替えられている。
あのような悲惨な状況は、原発が引き起こしたものではなく、地震と津波が引き起こしたものである。
活断層の問題にしてもそうだが、マグニチュード9クラスの地震や、津波に遭えば、危険なのは原発ばかりではない。
火力発電所だって、水力発電所だって、風力発電所だって、太陽光発電所だって、地熱発電所だって、直撃されればひとたまりもあるまい。
やるべきことは、「脱原発」などではなく、防衛・防災体制の構築である。
本質を見誤ってはなるまい。


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