中国メディアや中国人が報道やネット上のコメントで、震災下の日本人のマナーを絶賛していることを先ごろ本欄で書いたが、他の国にもそれが広がっている。

日本人の「質の高さ」に感動 各国メディア | ザ・リバティweb – The Liberty Web | ニュースの真実がわかる「ザ・リバティ ウェブ」

近江聖人・中江藤樹の逸話に「馬子の正直」と言われるものがあります。

藩主の命を受け聖人を探す旅にあった熊沢蕃山が近江の国の旅館に泊まった時、知り合いになった人が隣の部屋で話し合っている声が聞こえた。
その一人は武士で、主君から預かった数百両の金を届ける途中、馬に乗り、大事な金を落とさぬよう鞍に括り付けておいた。しかし、旅館に着いた時、うっかりそのことを忘れ、金をそのままに、馬を帰してしまった。
やがてそのことに気が付いたが、どうしようもなく、これはもう切腹しかないかと思っていた時、真夜中に旅館の戸口を叩くものがあり、それは何と昼の馬を引いていた馬子だった。
彼は鞍の金を見つけ、それをはるばる夜中に四里の道を歩いて返しに来たのだった。
武士はお礼をしようと四分の一の金を渡そうとするが、馬子は頑として受け取らない。
けんか腰で談判の末、ようやく4里の道を歩いてきたわらじ代として4文だけ受け取ることとなった。
(現代で考えても、例えばタクシーやバスの中に忘れた現金が、そのまま帰ってくるということは稀だろう)
なぜそんなことができるのかと武士が問うと、馬子は、中江藤樹という先生がいて、正直に生きよと教えているのです、と答えた。
こういう話を聞いた熊沢蕃山は、藤樹の許へ行き入門を乞うが断られ、その家の軒先で三日三晩座り込み、藤樹の母のとりなしにより、ようやく入門を許された、という逸話です(詳細異説あり)。

先の阪神大震災の時もそうでしたが、今回の震災に際しても、暴動も略奪も起こさない日本人のとった行動は驚嘆に値するし、日本人が誇りにすべきことだと思います。
「馬子の正直」に象徴されるような日本人の精神性の高さが脈々と世代を超えて受け継がれていると言えましょう。

そして、こうした高い道徳性・精神性の底流には、マスコミや左翼史観の方々は否定したいでしょうけれども、 宗教性が脈々と地下水脈のように流れていると確信いたします。

戦後の教育やマスコミの宗教を貶めるような情報操作によって、あまり表だって宗教や信仰について語れないような風潮がつくられているのに過ぎないのであって、本心では、そうした目に見えない神仏の働きを信じている、もしくは信じたいという人は数多いのではないでしょうか。

そうでなければ、ほとんどすべての日本人が、神社仏閣に初詣に行ったり、お盆に墓参りに帰省するという現象が説明できません。

以前にも言いましたが、日本ではバリバリの唯物論者が、オバケが怖い、ということがあるのです。

今回の震災の復興にあたっては、単に仮設住宅を建てるというような場当たり的な救済措置だけではなく、あるいはお金をばらまいて終わり、というだけでなく、長期的ビジョンを立て、ピンチをチャンスとして今以上の発展を目指すべきだと前のエントリーでも述べましたが、単に物質的な復興だけでなく、精神面でも復興を支援することが大切だと考えます。

かけがえのない家族を失った悲しみは、たとえどんな豪邸を立て直そうとも、大きな心の傷として残るでしょう。

そういう意味で、死は永遠の別れではないということ、あの世があるということ、目に見えない世界(霊界)には、神や仏や天使という存在がいて、迷える人々を救おうとしているという事実を教える宗教は、とても重要な役割を担うことになると思います。


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