北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は21日、韓国が延坪島周辺で20日に実施した海上射撃訓練について「米国と結託し、わが国を全面的に侵略するための戦争を狙った無謀な火遊び」と非難する論評を掲載した。

論評は、韓国が「われわれを軍事的に刺激して武力衝突を起こす拠点として、延坪島を利用している」と指摘。「朝鮮半島情勢を高度の緊張状態に追いやったことに対し、われわれに謝るのは当然だ」と韓国に謝罪を要求した。(共同)

北朝鮮紙、韓国の射撃訓練に「侵略戦争狙った無謀な火遊び」と非難  – MSN産経ニュース

もはや北朝鮮と韓国は、いつ戦争になってもおかしくない状態である。
戦争など起こりっこないとは誰も断言できないはずだ。
もちろん韓国だけでなく、日本、台湾など、東アジアの危機でもある。
もしも北朝鮮が軍事的優位に立ち、艦半島を制圧し、その時日米同盟に亀裂が入っていたら、取り返しがつかないことになる。
アメリカ軍が撤退したら、台湾も中国本土に簡単に制圧され、日本のシーレーンは完全に扼される。

独裁国家・北朝鮮は、2千万の人民を圧迫し続け、人民は塗炭の苦しみの中にいる。
このままの国家体制の存続は許されざるものである。

再度確認しておきたい。中国と北朝鮮は、地下で軍事的にも経済的にもつながっているということを。
尖閣沖での中国漁船衝突事件、北朝鮮による延坪島への砲撃など、これらは連動していると見るべきである。

中国は、明らかに太平洋の西半分の覇権を狙っている。
2014年には初の空母が進水し、その数年後には、空母艦隊が東シナ海に出現するだろう。
そうなると明らかにアメリカとの緊張関係が高まる。
はっきりいえば、アメリカと紛争が起こることもありえる。
それを防ぐためには、中国の盾として使われている北朝鮮の、現体制を変える必要がある。

だからこそ、何度も繰り返して言うが、日米同盟の堅持・強化が、どれほど大事かということだ。
アメリカは必ずしも完璧な理想国家だとは思わないし、アメリカの主張する正義が必ずしもすべて正しいとは思わない。
しかし、それでもアメリカが唱えるいくつかの価値観―自由や、民主主義や、繁栄主義など、とりわけ自由―は、今後も支持されるべきだと思う。
少なくとも、現在の中国や北朝鮮の体制よりも、はるかによいと思う。
それは、「自由」が、人間が人間らしくこの世に生きるために、最低限守られるべき価値観だと信じるからだ。


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